「つばさも今日から学校だろ?」


「違うよー昨日からっ!」




…え、そうだったっけ
忘れてた。
まぁ昨日は朝食一緒にとらなかったからなぁ。



つばさはため息をついた。






「帝都くん、しっかりしてよーっ」


「…ごめん」

俺は謝った。
この時の角度は斜め下。








「…帝都くん、そっけない…」

つばさは不機嫌になる。


「ごめん」


俺はカッターシャツの袖に手を通しながら
また、謝る。






こういう時のつばさは…苦手。



俺は謝ってばっかり。

なんだか、鬱陶しくなるから。