でも今はそんなことを考えてる場合じゃない。 競技場に着き、アップを始める。 体が慣れてきたらスパイクをはく。 私の場合はそんな感じだ。 「今は試合に集中!恋愛なんて今は関係ない!」 バシっバシっ!! 自分で自分の頬を叩いて気合を入れた。 「よし!いくぞ。」 そして 女子1年100m競争が始まった。