ダイスキ ダカラ アイシテ



それから一週間過ぎた

連とはずっと気まずいまんま


目も合わせてくれない




  ――――――――



「花梨また寝れてないの~?」


『ん~まぁねぇ』



なんでかは分かってる


だからやだったんだ



「ゲホッゲホッゲホッ」



「連先生は風邪か~
ありゃぁ相当来てるね」



そんなの…関係ない



あ…やばい


目眩が…



「花梨!?花梨…り……ん」