生まれてくる前に殺して
狂気の愛の中 生かされた日々は
痛みしか見えない…今も

都合のイイ時だけ ナカマ扱いしないで
人の痛みから目を背けないで

鬼の仮面を被った人間ばかりだから
仮面を被る 心を隠し続ける

(どいつもコイツも 顔も感情もモノクロだ)
(都会は自分を可愛がる「自分わんこちゃん」ばかりで)
(人への思いやりなんて全然なくて)
(失望どころか 逆に笑えてくるね)

(自分や身内がピンチになったら
必死に神様にお祈りするけど
日頃の行いの悪さに 神様も大笑いだよ)



オレはお前を信じない
信じる努力より 拒絶が飛び出てくる
人の裏側が恐ろしくて誰も信じられない
お前の微笑みは恐れでしかない


表情と感情をシャットアウトする
お前にはもう会えない
凶器を装備しないと怖くて会えない

この手に触れるな
お前をきっと刺し殺すだろう

オレは殺意を抑えきれない
だから 死神を背負う

この呪いが完成した時 オレは鬼になる
愛のなかった過去に終止符を打つ

残酷な世界の中で
歪んでいく世界を見た
幼い瞳から零れた涙で絵の具を溶かし
引き裂いたキャンバスに モノクロの創造を描く