◆東雲庵◆2011〜2013



なんだかすごいリアルタイム更新(笑)ただいまー!富士山の麓から帰宅しましたよー!(仕事)

続き書いても……いいですか?(いいともー!)続く、と書いたのに前ページの時点でコメントくださったみなさま、ありがとうございました。愛羅武勇。←

無理はなさらずにね、
先は長いので。←えええ嫌だよ

さて、では次にいきましょー!
カモン!森薫(モリカオル)!

漫画家さんです。
代表作は『エマ』と『乙嫁語り』かな?
もう何十年も真面目にマンガを読んでいなかったので最近の流れに疎いのですが、森さんの作品は私にとって革命的でした。
まず、絵が肉感的で美しい。
お尻や胸が"美味しそう"なんです。女性が女性を描くという点で、こんなに"美味しそう"に描けるのってすごいなぁと思います。森さんの中のオトコがあの曲線を生み出しているのかな。

作品の題材がひどくマニアックなのも良いです。"英国とメイド"とか"中央アジアのお嫁さん"とか。
衣装や装飾品、人々の暮らしぶりがどうであったのかが丁寧に描かれています。が、、、代わりに、、、ストーリーが全然進まないんです。(笑)(そもそも進展を目的としていない)

だから、目眩く展開やドラマチックなストーリーを期待している方には全然オススメできませんが、ただ眺めているだけでも楽しめる漫画なのでご趣味が合えばぜひ。

『乙嫁語り』、お勧めです。
「とにかく中央アジアの文化が描きたいんだ」という作者の愛がこれでもかと詰め込まれた逸品。パッと開くと紙面の黒さにびっくりされることでしょう(細かいところまで描き込まれているため)。たびたび登場するタペストリーの刺繍や彫刻なども見事。


……あ


いかん

森薫だけでまたしても1ページ使っちゃった。