「どうしたの?……小沢くん」 「悪りぃ芦田、俺用事思い出したから帰るわ。荷物はアツさんに今度もらっとくから」 用事があるのは嘘だ。 ただ今コイツと一緒にいたら、何かおかしくなる気がした。 「えと、うん。わかった!ありがとう小沢くん」 「じゃあな、」 何故芦田に礼を言われたのかはわからないが、そのまま俺は公園を後にした。 冷雅side*end