男 はーい。

そう言って出てきたのは、20代とおぼしき今時の若者のおにーちゃん。

私 あっ、あ、あの~、面接の、そのえっと。。。

マサキさん、完全に緊張しちゃってキョドってます。

男 あー今日面接の子ね。どうぞ。

促されるままに部屋の中へ。ソファーに腰を下ろします。

男 じゃあこれに記入して、出来たら呼んでくれる?

私 は、はい。わかりました。

と答えつつ部屋をキョロキョロ。その部屋はいくつもソファーが置いてあって、それが各自カーテンで仕切られるようになっています。きっと、ここがお客の待合室なんですかな。
一通り部屋を見渡してみて、受け取ったその紙に視線をおとしました。

アンケート形式に質問が並んでいます。どれどれ。。。

Qこの仕事の経験は?

まったくの初心者です。

Q年齢は?

27歳  ←はい!ここ嘘つきましたぁw

Qスリーサイズは?

B 88cm W 58cm H 86cm ←はい、もう嘘並べ放題です。

Q得意な技は?

ん?得意技??ヘッドロックとか?まさかお客さんを落とすわけにもいかんしなぁ。技ねぇ~。フェラもいつも歯が当って痛いとかいわれるし。。。そんなアクロバティックなエッチしたことないからわからんわい。
とりあえず保留。次!

Q出来るサービスは?

ここでビックリワードが並んでましたよ!

ゴムフェラ
生フェラ
アナル
ごっくん
素股
外人???

外人て??どこまで?ホワイト?ブラック?イスラエル?中東にインド、マサラ族?ターバン巻いた人達も団体さんで来るのかえ??
喘ぎ声も相手に合わせて、アーイェイ、オーイェイ!とかにせなあかんのかなぁ?