「リョウ!仕事さぼん…えぇえええ!?」
「ケン、どうしたんだ…えぇえええ!?」
ケンと店長さんは同じリアクションをした…
そ、そんな驚かなくても
だけど、亮はそのリアクションをスルー…
え?
「なんでスルー?」
「あいつら完璧に俺を馬鹿にしてる」
え?
いやいや手繋いでるの見てびっくりしてるんだよ
あたしが連れて来られたのは奥の部屋
のドアの前。
「俺は仕事だから…」
だよね…
分かってるし
分かってるって思ってるけど手が離れたくないって言ってる
喋らないって知ってるけど話したくないって言ってるのっ!
あたし、意味わかんないこと言ってるな
「…離せ。仕事行く」
「やだ」
「離せ」
「やだ」
「はな「ドアの前でもめるの止めてくれる?!」」
それは翼だった
てか助かったよ翼
このまま、無限ループに突入するとこだったよ!
「「…すみません」」
亮との息はぴったりで
二人とも笑ってしまった
「へぇーお二人さん、付き合うことになったんだねぇ…( ̄∀ ̄)」
翼の視線は
あたしと亮の繋いでる手
翼、黙れ!
あんたもラブラブなんでしょ?
いいだろ!
いつもノロケ聞いてんだから分かってるんだよ!
「一目惚れのリョウが成功とはねぇwwwwあの二人も驚いたでしょ?」
え?
えぇえええ?!
「あぁ、二人ともすげぇうざかった」
まっ、待って!
あたしだけ、ついていけてないよ?!
一目惚れ?
そんなに前から?
「お前、顔がうぜぇ」
顔がうぜぇってどういうことだよ!
二人が驚いてたのはそういうことだったんだ…

