「俺、 美羽先輩が好きです!! よかったら付き合ってください!!」 「…ごめんなさい。 私年上がタイプで、 年下とか考えたことなくて… 本当にごめんなさい。」 先輩は深々とおじぎをして 俺の元を去っていった。 はぁぁ…。 自然と 深いため息が出る。 緊張から開放された 安心からと、 ふられてしまった 実感から…。