真由は浅く眠っていて
いつでも気づくように寝ていた

もちろん隣の少女は眼を覚めた
真由もそれと同じ時間に起きた

?「目覚めたかい?」
その声に驚いたのか少女は固まった

?「すまんなぁ・・・
そんな扱いで・・・
今縄を緩めるから少し待ってくれ」
真由と少女の縄は解かれた

?「ここはどこですか?
貴方達は一体・・・」
少女が聞いた

源「私は井上源三郎
ここは新撰組の屯所だ」
優しく言った