氷桜鬼 -ヒョウランキ-

?「あ、ああ・・・」
少女はとっさに逃げなきゃと思って動いたのだろう
だが、木材が倒れて気づかれてしまった

由「貴女の小太刀、少し貸して」
優しく言ったお陰だろうか少女は頷き、小太刀を差し出した

由「見たくなかったら、目を閉じているんだよ」

?「えっ・・・」
そう言うと真由は庇うように少女の前に立った

由「まがい物、風情が・・・」
真由は的確に男達を殺した