あの日からわたしは 毎日森へ通った。 すこし森へ入り込んだら 細いでこぼこ道 森の木々が わたしを飲み込んで しまいそうな程に覆い被さって そこを抜けると 小鳥のさえずりが 聞こえるお花畑 すこし辺りを見渡せば お花畑の似合わないあなた。