―――… 「リサちゃんが好きなんだ。付き合って欲しい。」 彼の口から、そんな言葉が飛び出してきた。 中津ハルトが来た日から 一週間くらいたった頃 アタシは夏の蒸し暑い空気に頭がぽわーっとしながら 愛の告白をちょうだいしました。 場所は定番の校舎裏。 目の前にいるのは あの憧れのヒロキ君。 そう。 本日、ヒロキ君に 告白 されました。