「ねぇ美優?さっきの男の子、本当にかっこよかったねぇ~?」

さっきから亜樹はその話ばっかりするんだ

「はいはいっ、そうだね」

「もう!!ちゃんと聞いてるの?」

むっとして私を見る亜樹に

「だってその話もう6回目だよ??」

呆れた様に私は答えた

「いいじゃんー、美優はあんなに近くで見れたんだからー」














確かにかっこよかったよ、

それは、私が一番近くで見たんだから・・・

知ってるよ・・・