「なぁ・・・?」
「へっ?!」
まだ少し、混乱している私に
黒瀬くんは言う
「俺のこと嫌いになった?」
黒瀬くんは悲しげな目をしていた
「な、なんで?」
「俺、無愛想?だし・・・冷たい奴らしい、から」
知ってるよ、でも冷たい奴なんて思った事無いよ
それに、嫌いになんてなる訳無いよ
「黒瀬くんは私の事好きじゃないんでしょ?だから、私に嫌われた所で問題は無いんじゃないかな?」
好きなのに、嫌いなわけないのに
なんて
最低なこと言ってるんだろう私
自分の言った事に後悔しまた、涙は出た
「そうだよな・・・」
少し残念そうな顔で笑う
「え・・・?」
「俺と、別れていいよ?俺嫌われてるらしいし、さ」
「・・・な、んで?」
「え?」
「私はっ、私は黒瀬くんの事が好きだからっ・・・ッッ」
悔しくて涙は溢れる
自分の言葉の所為でこうなったのに・・・
「ごめん、なぁ美優?」
優しい声で黒瀬くんは言う
・・・そうえば美優って呼んでる・・・?
「抱き合ってたわけじゃないんだ、あいつが勝手に・・・言い訳にしか聞こえないかもな・・・?」
なんで、そんな優しい、の?
「黒瀬くん・・・?どうしたの?私になんでそんな事言うの?勘違い、しちゃうよ?」
「・・・」
「私の事好きかもって勘違いしちゃうから・・・、早く・・・」
もう・・・、嫌だよ・・・
「振るなら振ってよ?もうっ・・・黒瀬くんに泣いてるとこ見られたくないよぉっ・・・」
こんなこと言って、結局泣いちゃってる
かっこつかない、ね・・・
「勘違い、しなよ」
「え?」
「俺が、お前のこと好きだって」
「・・・」
「勘違いしろよ・・・」
「へっ?!」
まだ少し、混乱している私に
黒瀬くんは言う
「俺のこと嫌いになった?」
黒瀬くんは悲しげな目をしていた
「な、なんで?」
「俺、無愛想?だし・・・冷たい奴らしい、から」
知ってるよ、でも冷たい奴なんて思った事無いよ
それに、嫌いになんてなる訳無いよ
「黒瀬くんは私の事好きじゃないんでしょ?だから、私に嫌われた所で問題は無いんじゃないかな?」
好きなのに、嫌いなわけないのに
なんて
最低なこと言ってるんだろう私
自分の言った事に後悔しまた、涙は出た
「そうだよな・・・」
少し残念そうな顔で笑う
「え・・・?」
「俺と、別れていいよ?俺嫌われてるらしいし、さ」
「・・・な、んで?」
「え?」
「私はっ、私は黒瀬くんの事が好きだからっ・・・ッッ」
悔しくて涙は溢れる
自分の言葉の所為でこうなったのに・・・
「ごめん、なぁ美優?」
優しい声で黒瀬くんは言う
・・・そうえば美優って呼んでる・・・?
「抱き合ってたわけじゃないんだ、あいつが勝手に・・・言い訳にしか聞こえないかもな・・・?」
なんで、そんな優しい、の?
「黒瀬くん・・・?どうしたの?私になんでそんな事言うの?勘違い、しちゃうよ?」
「・・・」
「私の事好きかもって勘違いしちゃうから・・・、早く・・・」
もう・・・、嫌だよ・・・
「振るなら振ってよ?もうっ・・・黒瀬くんに泣いてるとこ見られたくないよぉっ・・・」
こんなこと言って、結局泣いちゃってる
かっこつかない、ね・・・
「勘違い、しなよ」
「え?」
「俺が、お前のこと好きだって」
「・・・」
「勘違いしろよ・・・」

