〇先輩

ぼくの所属する剣道部の部長で

学校で1,2を争うずば抜けた成績で

その上

笑顔もキュートな好青年な先輩は

同性のぼくですら気になる存在だった。

見たこともないくらい

照れている姉さんが

紹介してくれたその人が

まさか先輩であるとは

ぼくは

ぼくの全身全霊で拒否したかった。