小学校のときは確かにクラス一緒だったこともあったよ…?
多分全部同じクラスだったよーな…
でもさ?話さないわけだったんですよ?
そりゃ班が一緒になれば少しは話したし、ちょっかいだって出されましたよ?
んでも関わりがあまりなかったんですよ?
なのに何故??
まあとにかく?寒いから早くメールしなくちゃ。
『To.大輝:今着いたよ(汗)あ、後秋斗が待ってるよ?』
送信しようとしたところでまた誰かに名前を問われた。
またパッと顔をあげると、桜花ちゃんが立っていた。
「あ、桜花ちゃん。ハヨー…じゃないか」
「ははっやっほー。大輝まだ着てないのかな?」
「うん。ぽいね。今メール送るとこ」
あ、じゃあ桜花ちゃんのこともメールに書いとこ。
『TO.大輝:今着いたよ(汗)あ、後秋斗が待ってるよ?桜花ちゃんも』
送信――
よし。これでオッケー。
「あ、そうそう。秋斗が来てんだよ」
「えぇ!?」
その反応。まさか知らなかったな?
誰にも何にも言わないで企画しとったんか…
ブーブー
おっとメールだ。
『To.大輝:今行く!すぐ行く!!』
あーはいはい。早く来てね?寒いから。
アイツまだ来てなかったのか…
あ、じゃあ秋斗呼びに行かなきゃ。
多分全部同じクラスだったよーな…
でもさ?話さないわけだったんですよ?
そりゃ班が一緒になれば少しは話したし、ちょっかいだって出されましたよ?
んでも関わりがあまりなかったんですよ?
なのに何故??
まあとにかく?寒いから早くメールしなくちゃ。
『To.大輝:今着いたよ(汗)あ、後秋斗が待ってるよ?』
送信しようとしたところでまた誰かに名前を問われた。
またパッと顔をあげると、桜花ちゃんが立っていた。
「あ、桜花ちゃん。ハヨー…じゃないか」
「ははっやっほー。大輝まだ着てないのかな?」
「うん。ぽいね。今メール送るとこ」
あ、じゃあ桜花ちゃんのこともメールに書いとこ。
『TO.大輝:今着いたよ(汗)あ、後秋斗が待ってるよ?桜花ちゃんも』
送信――
よし。これでオッケー。
「あ、そうそう。秋斗が来てんだよ」
「えぇ!?」
その反応。まさか知らなかったな?
誰にも何にも言わないで企画しとったんか…
ブーブー
おっとメールだ。
『To.大輝:今行く!すぐ行く!!』
あーはいはい。早く来てね?寒いから。
アイツまだ来てなかったのか…
あ、じゃあ秋斗呼びに行かなきゃ。

