嘘と悪魔の愛【実話】



すると桜花ちゃんが何か思いついたといった顔をして秋斗に近寄った。




何話してんだろ??



と、話し終えた桜花ちゃんがニコニコした表情でこっちに向かってきた。


「んじゃコピック買いにいこっ♪」





「何話してたの?」



「んー?気にしなくていいのよ」



いや、気になるし。



…まあ検討はついてんだけどね。




「わかった"徹也と奈々を近づけないで"っていったんでしょ?」




「な、何故分かったし!!?」


いや、普通分かるし。


凄い驚愕の表情。




「ちょ、超能力者?!」




「違うわ!こんだけでそんなことにはならないだろ!!」





んまーそんなことがありながらも桜花ちゃんは無事コピックを買い、あたしも好きなアニメのファイルを買って二人でガチャガチャのコーナーに行くことにした。



ってか秋斗に"徹也と奈々は別れたんだよ"っていったのか?



ばれてもアイツなら言わないだろけど、あたし的にあんまばれて欲しくないんだよねー。




始末がメンドし。