にしても…まいったなぁ(汗)
そんなあたしをよそに秋斗がいきなり立ち上がり広い場所に出た。
「徹也すわんなよ」
「え?いや、いいよ」
拒否る徹也。
秋斗の優しさは無駄に終わったか…
ってかこれさ?あたしの向かい空いてたらいつか座ってこられたら気まずくね?
あたしの心境に勘付いたのか、大輝があたしの向かいの席に移った。
おお…よかったこれなら…
「あ゛あ゛-」
うわぉ?!何だしいきなり(汗)
あたしは隣に座っている桜花ちゃんを見た。
頭を抱えて唸ってる…
さっきから桜花ちゃんの反応おかしくない?
徹也が来て焦ったり、突然頭抱えて唸ったり…
ま、まさか…別れたのばれた?
いや、バレてもいいんだけどね?
まだその時じゃないっていうか…

