支援センターは主に外国語学部の生徒の勉強を手伝ったり、相談をしたりできるところだ。 支援センターに行くと午前中にあったReadingの授業担当の吉村先生がいた。 吉村先生はまだ30代の女の先生で生徒からも人気がある。 「吉村先生、相談があるんですけど。」 私は洋書を読んでいる先生にそっと声をかけた。 「あ、麗美ちゃん。どうしたの?」 (ホント先生って可愛いな~)と思いつつも、どうやって英語の力を身につけたらいいのか尋ねた。