私の心は震えと同時に大きな怒りがこみ上げてきた… 「ならば、この桜を切る前にどうか私を先にお斬りください」 しずくは小さな口で精一杯声を張り上げた この女は何を言っているのか… 「お前は自分が何を言うとるか分かっておるのか?なぜお前がこの桜のために、命を賭すのだ?」 「殿の命令なのだ、どかぬのなら本当に斬る…」