「はじめまして、シェラさん」
「僕の名前はジャック!今回はよろしくお願いします」
「うん、よろしく…」
はじめから一人で任務を遂行する気ではいたが彼を紹介された瞬間しずくは少し気が重くなった
「社長、少し席を外します」
シェラは部屋をあとにし外の空気を吸いにビルの屋上に上がっていった
階段をゆっくり登り扉を開き空を見上げた
いつの時代もこの青空だけは何も変わらない
空に近い場所で目を閉じるとあの頃に戻れるような気がした
幸せだった笑顔を思い出せたあの頃に…
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