始まりと終わりの場所… 正直行くのが怖かった 今の日常が壊れてしまうんじゃないか…もしかしたら平太とまた逢えたことで、シェラに寿命を返さなければいけなくなるんじゃないかとか… 私は避けられない現実から少しでも目を背けたかった そんなある日、郵便受けに一通の手紙が投函されていた 宛名は森野拓真…社長からだった