涙で前が見えない…朧気に足を引きずり歩み寄っていく 400年間この時を待った 色んなことを犠牲にして…私のすべてはいつも平太だったんだ 「危ない!しずくさん、下がって!!」 五右衛門が急に叫んだ 金髪は突然、息を荒げて見境なしに刀を振り回し暴走しだした 「俺の頭の中に誰かいる…何なんだ???」 自分に戸惑いまわりの机や椅子を蹴り上げた きっと前世の平太であった記憶が一瞬蘇り、混乱を引き起こしたのだ