「しずくさんすごいですね…もうこのフロアには俺たち以外誰もいません、あと残り三人です。」 隅っこに隠れていたジャックがひょっこり姿を現した 戦闘の時はひどく頼りなく思えた。やはり彼は私の知る五右衛門ではない…。 「次の相手は私でも倒せるか分からない…自分の身は自分で守って」 私はそう言い、拳銃を一つジャックに手渡した 彼を守りながら闘える余裕なんてなかったんだ