為助と為成はうちの会社では戦うことにかけては秀でた人間なのにこんな状態になるなんて… 私は二人を止血しすぐに救急車を呼んだ。なぜこんなことになったんだろう…一体誰がこんなことを… 「うぅ゛ーっ……」 為助が何かを言おうとしている。 「金髪…の黒服の男がいきなり来て……うぅ゙っ…スイマセン…」 「分かった!もう喋らなくていい!意識だけは失うなよ、すぐ病院に連れててってやるから」