桜の契約†転生†


でも…安らかに眠れるはずと俺は信じていた


だって…


ようやく荒れた道を抜け俺たちはあの場所にやってきた


天気が良いせいか、太陽の光が辺りを照らし、そこは今まで歩いてきた道と比べると別世界のようで息を呑んだ…


「あれ、あそこに誰かいませんか?」

「もしかして昨日話てくれた女ですかね?」


為助が指を指しながら言った


間違いない。そこには、しずくがいた…