ドアをこじ開け撃とうと構えたが力が入らない 意識は遠のき、血は止まらない… 手から拳銃が落ちた その瞬間、しずくは逃げずに俺に駆け寄って来た 「泣いてんなら逃げろよこのバカ…」 そんな俺の言葉を無視し、俺が落とした拳銃で男の頭をぶち抜いた… 『バンッ』