そして、プリを窓から投げ捨てた。

「死ねばいいんだ」

−☆

1年前を思い出していた。

今隣に居るのは優里(ユリ)。

喧嘩したのに…なんでだろう。

あたしは聞いた。

「優里、覚えてる?」

優里は首を縦に振った。

優里はあたしが窓から投げ捨てたプリを拾っていた。