お風呂を上がったら、

コンビニの弁当が二つ置いてあった。

ジーっと見ていたら、

「髪乾かすからきなよ。」
と優しく微笑んだ…


なぜかわからないけど
心が暖かくなった。

この人は
あたしをあたしとして見てくれる、
もう変に我慢しなくていいと思った。


その時、あたしは開放感に包まれた。