あれから、緊張しながら話していた。

いつの間にか、斗真の家にお世話になる事になった。



あたしは、ちゃんとした居場所ができたみたいで、嬉しかった。

あれから斗真は、何があったのか、どうしたのかは聞いてこない。


もしかしたら一つの優しさかもしれない。




優しい人だな。そう思った。