(´Д`)


「知るかボケ」

私は悪態をついた。

「私は使命とか
任務とかキライだ」

「知っとる。
だから今までお前に
話さなかった」

「だったら黙って
ウメコとアキラの
仕事を始めさせろ!」

久しぶりに大声を出したので
声が裏返ってしまった。

しばし事務所の中は
沈黙が流れ、

「ブルーホールに
向かいましょ」

とサユリさんの一言で
私は部屋を移動した。