着いたのは サーカス。 「あの… 一緒に団長に 謝ってくれますか?」 「ねぇ、ライオンいる?」 「いますけど…」 「どっち?」 「あっちの 奥のテントです」 私は馬車から降りて 奥のテントに向かう。 「あ、ちょっと!!」 彼も私のあとについてきた。 「まずいですよ、 勝手に行動されちゃ」 「それはあんたでしょ 私は関係ない」 奥のテントの幕を 開け、その中に入った。 「誰かに見つかったら どうするんですか!!?」