天国にいる私は自殺志願者のリストを ぐしゃぐしゃに丸めてポイッと捨てた。 公園の地面にころころと落ちた紙くず。 それを女子が拾って 塀の上に座っている私に差し出す。 「現実逃避はいけないよ。 さっちゃん♪」 美紀がかわいらしい笑顔を見せる。 が、私はその笑顔ごと受け取らず そっぽを向いた。