「あの人は良い人だった」
「なんで死んじゃったの?」
そんな言葉は3日で終わる。
その人にあまり興味がないからだ。
だからといって、死んだ人間をくよくよ思っているなんて無駄。
だいたい自殺だぞ?
生きることに逃げた人間をそこまで思う必要があるのか。
「自殺志願者かぁ…」
寝ながら、ふと呟く。
俺は使命も名誉もないただの男子大学生だ。
俺は今から何をしようとしている?
マンガの続きを読むのか?
再試の勉強をするのか?
あの幽霊女に会ったせいで
バカみたいな使命感を感じ
もどかしくなった俺は寝返りをして目をつぶった。



