「最近、自殺が多いの あんたのせい?」 「私は関係ない。 ただ“自殺あるところ私あり”ってかんじ」 「あっそ。 つまり、お前は死神ってことか」 「違う」 そうじゃねーか。 「死神は神様でしょ。 だけど私は幽霊。 元々はあんたと同じ人間だった」 「死んだ奴のことなんて知らねーよ」 俺はテーブルの上にあるマンガを取って広げる。