「てかどっから入ってきた?」 ここはマンションの6階。 ベランダからじゃ到底、不可能だ。 では部屋のドアからと言いたいが、俺はいつも用心のためドアに鍵をかけている。 昨日もかけたことははっきり覚えている。 「だから質問しないでよ。 面倒」 呆れたようにため息をつく女。 私情を言わずにこいつ何しにきた?