(´Д`)


「あ…あの…
誠に申しづらいのですが
もし良ければ僕と…」

「あ、巧」

公園の横を小さな荷車を
引きながら通る巧を見つけ
私は巧の元に歩いた。


「絵なんて売れないでしょ」

「会った早々決めつけんな」


巧は画家になった。

下界に行き下界の景色を
水性絵の具を使って
スケッチブックに描き
それを天国の皆にあげている。

下界に行かない天国の住民にとって
巧の絵は刺激的で繁盛しているらしい。


「お前もいるか?」

差し出したのは海の絵。
それは私たちが見た
景色そのものだ。

「いらない」

「そうゆうと思った」