「おきなさーい」
その、お母さんの大きな声で私、捺川雫は起きた。
「きゃー遅刻しちゃーう」
そう言って、私は急いで着替え、パンをくわえて学校へ走った
学校につくと、すぐに聞き覚えのある声が聞こえた
「雫ぅー。遅いぞー。」
「まあ、いつもだけどね。」
この声は、私の親友、前川光と宮沢桜
この二人は、小学校からの親友で