それからの俺は、心の中に
このままでいいのだろうか?

その想いを捨てられないまま

組に迷惑をかけないように
いつもどおり、自分に
任された仕事をこなしていた

そんな

ある日の出会い・・・

その出会いが、俺の後の人生
にとって、不可欠なものになる

ヤクザに絡まれていた老人を
助けた事がきっかけで俺の
人生は思わぬ方向へ転がる

思ってもいなかった幸運?

俺が助けた、老人こそが
入江組七代目組長
入江五郎だった。

最初は、組長だと言い張る
その老人を正直、信じる事も
入江組が過去に勢力のあった
組だと言う事も

全て、老人の戯言・・・