「…おい。」 私を離して翔の方を向いた。 翔は血が出た部分を抑えていた。 「あ゛?」 「あ゛?じゃねーだろ。 自分の手で守れねーなら連れだすな。 今回は何もなかったからイイとしても今度は2度とすんな。 …好きな奴ぐれー守れよ。」 「え。」 好きな…奴。 えぇ! 翔が私を!? 「美夜さん…鈍感過ぎですよ?」 うぅ。 そうかもしれない。 全く気付かなかったぁ…。