「モテないよ。 カレシもいないし。」 「え!マジ?」 「うん。 マジ。」 少し興奮している翔。 どうしたんだ…、こいつ。 何か分からないけど、すごくうれしそう。 「…じゃぁ祐也は? いつも一緒じゃん。 カレシじゃないの?」 祐也。 …カレシとして見たいよ。 でも見れないんだ。 「違う。 祐也は私の執事。 それ以上でなければそれ以下でもない。」 そう。 執事とお嬢様。 その一線を越えてはいけない。