「ねぇ翔。 どうして私を引っ張ったの?」 「んー?」 妹に。 とお土産選びに付き合ってる私。 「だって美夜ってばムリしてさ。 苦手なら乗らなければいのに。 素直に言えって。」 そう言って翔はクシャっと笑う。 水色とピンクと黄色の3色を見て悩んでいる。 その隣に立った私。 「妹さん…こういうの好きじゃない?」 私は近くにあるアクセを取って翔へ渡した。 翔の妹は何度か見た事がある。 学校帰りにすれ違って、「こんにちは」とあいさつした程度。 でも…とても可愛くて優しそうな子だと思ったんだ。