“産みたいよ!! 祐也。” その美夜の声が今も頭に響いている。 頑張れよ、美夜。 男も女と同じだ。 好きな人の苦しんでいる時に何もできないことほど。 苦しいことはない。 「…美夜ぁぁ!!」 手に力を込めて、祈ったその時だった。