狼な執事サマ!!







2人で歩いていると、道行く人が何人も俺らを見ていた。




え?なんかおかしいか?




寝グセとかもいつもは直さねぇけど、今日はしっかりと直したし。




それにいつも以上に外見は気にした…つもりだったけど。



「あ…あの…」



一方的に歩く美夜へ声をかける。


「何?」





こ…こえーって。