俺は今。




人生の岐路に立っていた。





「絶対に…こっちの方が似合うわっ!」


「いや…こっちだろ。」





超でけークローゼットを前にして、俺のバカ親は。




たくさんの服を前にしてモメ合っていた。




別にどれでもよくね?




しかも着るの俺だし。