もう‘何か’は僕の目の前にまで来ている。 そこでようやく気がついた。 これは菜月ちゃんを撮った時に 写っていた目と、同じじゃないか? それがどうして今ここにいるのか なんて分からないけど。 でも、それよりも前に、 どこかで見たような気もする……。 不気味なのに、これに対しては、 何故だかあまり怖さを感じない。 ……何でだ? そんな事を考えている間に、 何かは僕に触れようとしてきた。 その時だ。