怪奇愛好家。


「姉さん?!」

『そうだよ?』

何も変わらないように、
姉さんは返事をした。


「今まで一体何処で何してたの?!」

『え?いつも通りだよ?』

不思議そうに、姉さんは言った。


「いつも通りって……」

『もうすぐ11時かぁ……
 遅くなってゴメンね。
 今から帰るから』

お母さん達、もう寝ちゃったかな?
その方がいいんだけどね。
と、本当にいつも通りのように言う。


「姉さん、今日は何月何日だっけ?」

『え?んーとね、』


答えられた日付は、
確かに今日の物だった。