守護まにゅある!

階段に差し掛かった所で歩みを止める。

正直、ここまでついて来るとは思っていなかった。

途中で諦めてほかの人に頼るだろうなんて浅はかな考えをしていたのが間違いだったのだろうか。

私は雅之のほうに振り返ると、一気にまくし立てた。

「なんで? 私じゃなくても良いでしょ 友達がいないから話す相手がいなくて可哀相だと思った?
もういいよ、私にかまわないで
はっきり言って迷惑
話し掛けないで、お願いだから・・・!」

そうすればあなたは今までと同じように友達といられる。

分かっていないでしょう

今、あなたは私といることで嫌悪の目で見られていることに

ひそかに話している声がここまで聞こえてるのにも気付いてないでしょう

あなたは一点に集中したらそれ以外は何も見えないし、聞こえなくなるから

なんで雅之あんな奴と一緒にいるんだ?

なんであの子が榊くんといるのかな

そんな言葉が私に突き刺さる。

痛い、ゴメン、すぐ離れるから

だから、この人を嫌わないで

私のことはいくらでも嫌っていいから