―時は流れてお昼 美紀と食べるときは、大抵屋上。 あんま人いねぇし。 「ごめん、ハァハァ…待った?」 そんなに走って来なくてもいいのに。 「いつものこと。」 「なっ!!謝ってるのにぃ。」 どうしてもいじめたくなるんだよな。 「嘘だよ。そんなに待ってねぇから 気にすんな。」 ポンポンと頭を叩く。 「…うん///」 「顔赤すぎだから。」 やべ…またいじめたくなる。